今年も夏休み点字教室を筑紫南コミュニティセンターで開催しました
(子ども対象の点字教室は2年に一度開催されているものです)
暑い中、19名(子ども14名、大人5名)の方にご参加いただきました
まずは、社会福祉協議会の方からまちの中でみかける「視覚障がい者」の方が普段使用されている
点字ブロック 白杖 音響信号機 盲導犬
について、説明を行いました。
そのあとは講師である筑紫野市点字教室の木戸さんより
点字の文字の成り立ちや組み立てについては話がありました
点字は1マスに縦3点、横2点の6つの点の組み合わせで文字をつくっていきます。
漢字表記はなく、すべて平仮名
しかも夕焼けは「ゆうやけ」と書きますが、「ゆーやけ」と読みますよね
点字では読み方と同じ「ゆーやけ」で表記するんです
「が」や「きゃ」「…(点線)」「-(棒線)」は2マス~3マス」を使い表現していきます
いよいよ点字を実際に打ってみます
表とにらめっこをしながら、小型点字器に挟んだ紙に点筆で文字を打っていきます
間違えないように……集中力が必要ですね
みなさん、頑張って打っていますね
練習が終わったらいよいよ本番
送りたい方の住所とメッセージを考えてきてもらっていたので
今回はハガキにそのメッセージを打ってもらいます
みんなとても慎重に一文字、一文字を打っています
そして………ついに……
完成!!!
ハガキを持って、とっても素敵な笑顔を見せてくださいました
小学校で体験したことがあるけど、またやってみたい!と思ってきてくれた子もいました
楽しかったまた来たい
いい体験ができた
たくさんのお声をきくことができました
本日ご参加くださったみなさん、ありがとうございました
また、講師としてご協力くださいました木戸さんをはじめ、筑紫野市点字教室のみなさんもありがとうございました