5月7日から始まった平成25年度の入門手話教室が、10月22日に閉校式を迎えました
今回は閉校式と、まとめのグループ発表会の様子をお伝えします
まずは閉校式です。
挨拶の後、修了証の授与を行いました。
修了証は、全23回の講座において、16回以上出席された方にお渡ししています。
今年度は、21名の方が受け取られました
そして、受講生代表2名の方によるスピーチです
こちらのお二人は、一度も欠席なく受講された方々です
約6ヶ月間の学習の成果を発揮しながら、しっかり自分の想いを発表されました
そして、無事に閉校式が終わり、受講生の皆さんによるグループ発表会が始まりました。
今年度は、3つのグループに分かれて、それぞれ劇の発表を行いました
Aグループは…「大きなかぶ」の発表です。
登場人物の衣装にもこだわり、「大きなかぶ」も上手に作成されていました
次はBグループによる「ももたろう」の発表でした。
流れてきた桃から、小さなももたろうが飛び出る場面がとても可愛く、チームワーク抜群の発表でした
そして最後は、Cグループの発表です。劇のテーマは「浦島太郎inハワイ」です
講師の先生や、通訳の皆さんも一緒にフラダンスを踊る時間もあり、とても盛り上がりました
どのグループも忙しい中、発表会に向けて準備や練習を重ねていました。
手話だけでなく、表情や身振りも入れて上手に表現されていました
最後に、講師の皆さんと、筑紫野市手話の会の皆さんによる、手話を使った歌の発表もありました
受講生の皆さんも真似しながら、会場内の全員で歌いました。
このように賑やかな様子で、無事に閉校式とグループ発表会を終えることができました。
講師の挨拶や、手話の会の代表の挨拶にもありましたが、受講生の皆さんは、
この入門教室が終わったからと言って、聴覚障害者の方や手話との関わりも終わるのではなく、
この教室で学んだことを活かして、これからも自分なりの関わりを持ち続けて欲しいと思います。
受講生の皆さん、お疲れ様でした
最後に、約6ヶ月間講師としてご協力いただいた筑紫野市聴覚障害者協会の皆様、
通訳・助手としてご協力いただいた筑紫野市手話の会の皆様、本当にありがとうございました