11月8日・15日の2日間、フリーアナウンサーで福岡市の朗読ボランティアアドバイザーもされている
佐々木先生をお招きして、入門朗読ボランティア講座を開催しました。
この講座は視覚障がい者に対する対面朗読や市報・その他広報誌等の音声訳ボランティアについての
講座で市内にて朗読の実践を行われているボランティアグループ『さくら会』の方の協力のもと
2年に一度朗読(音声訳)に関心のある方を対象に実施しているものです。
本年度は一般と「さくら会」の会員延べ46名に参加していただきました。
私も初めての担当でしたがまず先生の声量には驚きました!(マイクは不要です)
それもいわゆる「大声」ではなく「よく通る声」なんですね
実演を行いながら視覚障がい者へ必要な情報の伝え方を学びました。
朗読を行う場合は常に自分が聞き手の場合にどう話してもらえば情報が伝わるか
を考えて読むことが大切です。
初心者の方は特に上手に読もうと意識しがちですが
あまり上手に読もうとは考えずに伝えようという意識をもって読むことが必要だと教わりました。