高齢者等の地域での”見守り支援体制づくり”(見守りネットワーク)を目指して、筑紫野市社協では民生委員・児童委員、区長(自治会等の長)などと協力し、地域住民の中心となり福祉活動を実践する『福祉委員』の設置を各行政区(自治会)を単位として進めています。
※福祉委員は、法律や条例に基づく制度ではなく、筑紫野市社協の設置によるもので、住民の最も身近な行政区などの小地域で福祉活動を推進するボランティアです。
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行政区 | 設置数 | 地区 | 行政区 | 設置数 | |
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二 日 市 |
六反 | 3 |
山 口 |
平等寺 |
2 |
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| 鳥居 | 1 |
山口 | 4 |
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| 次田 | 萩原 | 3 |
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| 大坪 | 1 |
古賀 | 3 |
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| 本町 |
3 |
立明寺 | 3 |
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| 入舟 |
1 | むさしヶ丘 | 8 | |||
| 中央 |
1 | |||||
| 栄町 |
1 |
御 笠 |
柚須原 | 1 | ||
| 昭和 |
1 |
香園 | 1 | |||
| 湯町 |
4 |
本道寺 | 1 | |||
| 武蔵 |
1 |
大石 | 1 | |||
| 上古賀 |
1 | 西吉木 | 0 | |||
| 京町 |
2 |
東吉木 | 2 | |||
| 宮田町 |
2 |
原 | 2 | |||
| 曙町 |
2 | 宮の森 | 6 |
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| 松ヶ浦 |
2 | ゴルフ場団地 | 2 |
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| 都府楼団地 |
みかさ台 | 2 | ||||
| 杉塚 |
2 |
上阿志岐東 |
2 |
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| 塔原 |
2 | 上阿志岐西 |
3 |
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| 大門 |
4 |
中阿志岐 |
2 |
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| 天拝坂 |
4 | 下阿志岐 |
1 | |||
| 天山 |
2 |
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二 日 市 東 |
紫 |
3 | 牛島 | 1 |
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| 天神 | 1 | |||||
| 東町 | 1 |
筑 紫 南 |
原田 |
3 | ||
| 旭町 |
1 | 美しが丘南 |
5 | |||
| 東新町 | 1 |
隈 |
1 |
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| 紫ヶ丘 | 2 | 西小田 | 1 |
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| 石崎 |
5 | 馬市 |
1 |
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| 若葉団地 | 3 | 光が丘 |
2 | |||
| 中原団地 |
3 |
美しが丘北 | 3 |
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| 針摺 |
5 | |||||
| 針摺東 |
4 |
筑 紫 |
城山 |
2 | ||
| 俗明院 |
4 |
筑紫 |
6 | |||
| 朝倉街道団地 |
1 |
若江 |
1 | |||
| 下見一 |
5 |
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山 家 |
山家1 |
1 |
美咲 |
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| 山家2 |
1 |
岡田 |
10 | |||
| 山家3 |
1 |
筑紫駅前通 |
6 | |||
| 山家中央 |
1 | 諸田 |
2 |
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| 山家6 |
1 |
常松 |
3 |
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| 山家7 | 1 | 永岡 | 10 |
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| 山家8 | 1 | 桜台 | 8 |
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| 山家9 | 1 | |||||
■福祉委員推薦書ダウンロード
(※候補者を推薦する際は、行政区長(自治会等の長)より社会福祉協議会に一報ご連絡ください)
研修会を年に2~3回開催しております。
令和7年度
①6月25日(水)
テーマ:『高齢者のイス』の取り組みを通じた引きこもり防止について
~高齢者が安心して暮らせる地域づくり~
講師:大野城市平野台区 前区長 永野 元生 氏
②11月7日(金)
テーマ:人と人とのつながりで地域はもっと楽しくなれる!!
講師:採銅所地域コミュニティ協議会 事務局長 宮原 絵理 氏
香春町生活支援コーディネーター 西宇 洋恵 氏
福祉委員は、地域で孤立しがちな高齢者等の見守り活動を進めることを目的にしていますが、その活動を通じて住民同士の繋がりもできてきました。
見守りだけではなく、ご近所同士での声掛け、挨拶なども地域の繋がりをつくる上では重要となります。
地域における人々の共同体(コミュニティ)は昔からありましたが、現在ではその絆が次第にうすれてきています。しかし、震災などでもあきらかになったよう に、地域において人々が連携し、自分たちの地域を育てていくことが、緊急の際にはもちろん日常の住みよい地域づくりの上で欠かせないものです。
現在は、福祉委員・民生児童委員・行政区役員さんなどを中心に、見守り活動の展開が図られていますが、地域によっては、見守りが必要な高齢者等の近隣の住民や老人クラブの方々によっても見守りは行われています。
今後は、見守りを行っている方々が横のつながりを作り、互いに連絡・情報交換をしながら効果的に見守り活動を行う、ネットワークづくりが必要とされています。
また、地域によっては、見守りネットワークづくりや地域での福祉活動を推進するため、行政区内に「福祉部(会)」を組織し活動を進めているところもあります。
「案ずるよりも生むがやすし。」とにかくできることから始めてみる。これは大切なことです。しかし、きわめて少数の人が、散発的に支援活動を行うとき、それは弱い力しか発揮できません。支援活動を組織化、強化するため、皆様のご協力よろしくお願いします。