ここでは福祉活動について資金面で支援していただける民間助成金などの情報を掲載します。なお、内容や申請要件などの詳細については各実施団体にお問い合わせください。また、一部の助成金は社会福祉協議会の意見書や推薦が必要なものもありますのでその場合は最終的な提出期限をご確認の上、余裕を持って社会福祉協議会へ早めに提出をお願いします。(書類の出来上がりまでに1週間程はかかることをご理解ください。)
★機器の関係で印刷ができない・データが取れない若しくは分からない団体は社会福祉協議会にご相談ください。(申請書の作成についてはパソコンで作成するのが一般的になってきています。)それ以外の申込要件などのお尋ねは直接各助成金募集実施団体へご連絡をお願いいたします。
❶助成対象事業と助成対象経費
◎研修事業
〇対象事業
・福祉施設職員の方などを対象としたケース
福祉施設職員等が幅広い視野と専門性を持って福祉サービスの支援業務向上に携わるために実習する研修事業
・地域住民の方などを対象としたケース
福祉サービスのあり方や専門的知識・技能の習得などをテーマとして開催される集合研修事業(研修会、セミナー、講演会など)
★対象経費
講師謝金・交通費・宿泊費・会場費・報告書作成費
◎研究事業
〇対象事業
・福祉サービスの向上等を目的とした先駆性ある事業の実践を通して行われる研究事業
・社会福祉関係者の専門性の向上、現任訓練の方法や体系、また就労、福利厚生などをテーマとする調査研究事業
★対象経費
研究事業費・調査経費・謝金・原稿料・報告書作成費
人件費・飲食費・物品購入費・その他一般管理費は助成対象外です。
❷事業実施期間と助成金額
事業実施期間
2026年度(2026年4月から翌年3月末)中に実施される事業
助成金額
1件(1団体)あたりの上限額50万円(総額2,000万円以内)
※助成対象経費合計の80%以内かつ50万円以内となります。
❸申請条件
@ 申請団体は社会福祉事業や福祉施設の運営、福祉活動などを目的とする非営利の団体とします。(社会福祉法人、財団法人、社団法人、NPO法人、任意団体、学校、その他のボランティアサークル等)
A 営利・宗教・政治活動を含むもの、またこれらの目的のための事業は受付けいたしません。
B 反社会的勢力及び反社会的勢力と関係すると認められる法人、団体からの申請は受付けいたしません。
C 助成対象となった場合、団体名、代表者氏名、所在地、事業内容、助成金額等を公表いたします。また、実施事業に参加もしくは事後に訪問、当会広報誌にて助成報告書を紹介することがありますので、ご了承の上お申し込みください。
D 申請は1団体1事業とします。
❹申請期間
2025年11月1日〜2025年12月15日
◎お問い合わせ・申請先
公益財団法人 日本社会福祉弘済会
https://www.nisshasai.jp/nissyasaitoha/
TEL. 03-5858-8125
@障がい者給料増額支援助成金
概要:障がい者の給料増額に努力し取り組む事業所・施設に対しさらに多くの給料を支払うための事業の資金として助成します。
対象:就労継続支援事業所や生活介護事業所などが対象です。
助成金額:50〜500万円
助成件数:30件程度
A障がい者福祉助成金
概要:障がいがある方の幸せにつながる事業・活動に対して助成します。福祉事業所に限らずボランティア団体、サークル等幅広く団体の活動を支援します。
助成金額:上限100万円
助成件数:20〜30件程度
いずれも正確な申請要件については、問い合わせやインターネットで募集要項を取り寄せる等して申請者側でご確認ください。
今回申請については書面ではなくシステム上での電子申請となっています。
募集期間:2025年10月1日〜11月30日まで
○お問い合わせ・申請先
ヤマト福祉財団
https://www.yamato-fukushi.jp/