被災地では「災害ボランティアセンター」が活動を開始しております。電話でのお問い合わせは繋がりにくい状況がありますので、各ボランティアセンター・社会福祉協議会のホームページをご覧いただき最新の状況を確認して現地へ伺っていただきますようよろしくお願いします。なお、「ボランティア活動保険」は今回の豪雨災害支援に関して大規模災害適用となっており、加入日からの発効となっております。
ボランティア活動へ向かう前に
①ボランティア活動保険への加入をお勧めします。
「ボランティア活動保険」に加入していらっしゃらない方は、原則居住地で早めのご加入をよろしくお願いします。なお、水害に関する事故は通常のA・Bプランで補償の対象となります。(受け入れ場所によっては加入を前提としている所もあります。)
②現地の状況把握をお願いします。
目的地への道路が不通であることが考えられ、天候によっては2次災害の恐れもあります。常に状況確認をして安全に活動を行ってください。
③必要なものを確認しましょう。
「衣・食・住」に関しては各自で確保した上での活動になります。現地での確保は難しいと考えて準備しましょう。また、災害支援に関しては準備が不十分だと危険な箇所が多く、活動内容により安全靴・軍手等が必要な場合もあります。災害ボランティアセンター(活動開始後)や現地行政の情報を確認し、可能な限り準備して向かいましょう。
④ボランティアは自己判断で!
準備や状況を確認した上でボランティアへ向かうかどうかは「自己判断」です。決して無理をせずにできる範囲での活動をお願いします。無理をしてケガをすると被災地へ負担を掛けることにもなりかねません。
≪平成30年度ボランティア活動保険(一人当たり)≫
Aプラン…350円(天災Aプラン500円)
Bプラン…510円(天災Bプラン710円)
※水害のみであれば天災プランでなくても対象になりますが、地震・噴火・津波に起因する事故に関しては天災プランのみが対象になります。
参考:水害ボランティア作業マニュアル(日本財団、レスキューストックヤード発行)