お知らせ・その他

震災被災地でボランティアや支援活動を考えているみなさま方へ


熊本の地震発生以降、社協へ「何かお手伝いできませんか?」とたくさんのお問合せをいただいております。併せて、ボランティア保険の加入申し込みも多数いただいている状況です。災害支援ボランティアとして実際現地に行かれる前の心構え・準備についてまとめました。


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1.災害ボランティアの原則とは

自己責任・自己完結です。

災害ボランティアとして自分が生きていくために必要な準備(装備)をして現地入りしましょう。

2.被災地に行く前に必要なことは

インターネット等でできるだけ現地の情報収集をしましょう。(特に被災直後の電話での問い合わせはご遠慮ください。)自分が行こうとしている所がどういう所かを理解していないと現地の方に迷惑をかけることになります。また、状況により移動手段が無い場合もあります。現状を把握した上で準備を行ってください。

 

3.災害ボランティアが現地に着いたら先ずどこに行けばいい?

現地の災害ボランティアセンターに向かってください。現地の状況を理解している団体等の指揮のもと活動することは安全にもつながります。

4.控えておきたいボランティアの行動とは

一番は写真撮影です。被災地は観光地や見せ物ではありません。原則禁止としているところも多くあります。また、復興の主役はボランティアではなく現地の方々です。現地の方々の目線・ペース・ニーズに合わせて活動を行いましょう。

「せっかくボランティアのために被災地に来たのだから、たくさんの作業をしたい!」と思われる方もおられるとは思いますが、被災地の作業ペースに合わせることが必要です。場合によっては作業が無い時もあります。ボランティアに行くことを周囲や家族の方々に理解を得てから現地へ赴き、事故やけがに注意して「またお願いします」と言われるボランティアを目指して行動することを心がけましょう。


ボランティア保険に入って活動しましょう

 

災害ボランティア活動をされる場合には、ボランティア保険の加入を

お勧めしています。(原則お住いの居住地での加入となっています。)

地震・噴火・津波に対するお怪我を補償するプランは

天災Aプラン・・・430円  天災Bプラン・・・650円 です。

加入料を添えて当社協窓口にお越しください。

また、その他のプランについてはお尋ねください。

筑紫野市社会福祉協議会 地域福祉担当 ℡920-8008